新型コロナウイルス感染症対策として実施した、遠隔講義の様子をご紹介します。
遠隔講義は、環境やご要望に合わせて、主に以下の4つの方法で実施しています。
- 学校・会社別に制作した講義動画を当サイトより配信する方法
- 現地に集まっている受講生に映像投影をする方法
- ZOOM 等のオンライン会議システムを利用して講義をする方法
- 現地に訪問して施設内の映像配信システムを利用して講義をする方法
今回ご紹介するのは、3に該当します。ZOOM や Google Meet、Microsoft Teams 等様々な遠隔会議・動画配信システムが提供されておりますが、学校法人でも利用の多い Teams を使った授業の様子です。
オンライン会議システムを利用する場合は、講師を含む参加者全員が遠隔から参加する方法が主ですが、現地に訪問し、現地の施設内で遠隔講義を行う方法も可能です。利点としては、配信に関するトラブルが少ないことが挙げられます。また、受講者側にインターネット環境や端末が揃っていなくても、会社や学校の施設を利用して受講することができるため、受講者個人には特別な設備や設定が必要ありません。
遠隔授業の副次的効果として、チャットを使った質疑応答も好評です。配信環境にもよりますが、各教室から講師側への質問をチャットで送ることもできるため、進行を妨げずに質問を受け付けることができます。今後は、個別の匿名チャット機能なども利用して、遠隔・オンライン授業ならではの特徴を活かした相談受け付け方法も検討しています。
このような事例を通して、受講者にとって学習効果が高く、安全に取り組める方法を模索し、日々改善を続けています。実施をご検討の際は、ご相談ください。